楽器奏者のための「立つ・座る」

「立つ・座る」の姿勢や動きは毎日の生活の中で行うもので、誰にとっても大事なものです。私のアレクサンダー・テクニークのレッスンでも頻繁に取り上げる題材です。

楽器を演奏するときには、楽器や状況により、立奏または座奏、つまり「立つ」または「座る」姿勢で行うことがほとんどです。
長時間その姿勢を取り続けることが多いため、「立つ・座る」が演奏者の体の楽さ(または辛さ)や、演奏の質に与える影響は大きいと思います。
そこで、私は音楽家向けのワークショップや定期レッスンを「楽器奏者のための 立つ・座る・構える」というタイトルで、行っています。

「姿勢が悪いのを自覚しているけど、どれが正しいのかわからなくて」という方もいれば、
「いつも姿勢には気をつけているんですが、最近疲れたり腰痛になったりします」という方もいらっしゃいます。

「立つ」「座る」の姿勢というと、正しい姿勢があって、その通りのフォームを取ろうと考えがちです。子供のころからのレッスンや部活動などで、「姿勢を正して演奏する」という指導を受けてきた場合、姿勢を正すことが新たな「癖」となって身につき、ちょっとした不都合が出ているかもしれません。
 「姿勢」というと止まった形を想像しがちですが、演奏は直立不動でできるものではありません。大事なのは、「楽に動ける」ことだと思います。

アレクサンダー・テクニークでは、頭と脊椎の関係が全身の機能に影響を与えると考えています。立っているときも、座っているときも、頭が脊椎の上でふんわりとバランスをとっていて自由に動けることが重要です。
立っているとき、座っているときの「自分の使い方」が変化すると、長時間の演奏でも疲れにくくなり、故障も起こりにくくなります。

「楽器奏者のための立つ・座る・構える」レッスンでは、楽で疲れないのに動きやすい「立つ」「座る」を探究します。
新しい姿勢をとったときに多い感想は、「楽!」「でも変な感じ」というものです。そして、鏡を見て自分のイメージしていた見た目と違うことを確認すると、「あら、変じゃないわね」と言ったりします。

私のレッスンでは、そんな変化を楽しめる方の参加を歓迎しています。

音楽家の方もそうでない方も、「立つ・座る」を一緒に探究しましょう。
是非、体験しにいらして下さい!
 
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楽器奏者のための 立つ・座る・構える 
姿勢が変わると が変わる
◆ 2017年11月23日(木祝) 13:15~16:00
◆ 2017年12月10日(日) 13:15~16:00
★ ラトリエ by apc にて(渋谷駅徒歩8分)

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